あかり
平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-F(アストロエフ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発。先行のIRAS(アイラス)衛星に比べ、数...
あかり【明(か)り】
1 光。明るさ。「—がさす」 2 ともしび。灯火。「—を消す」 3 潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。「なに、—を立てねば帰られぬ」〈伎・青砥稿〉 4 その時期が過ぎること。あけ。...
うす‐あかり【薄明(か)り】
1 ほのかに差す光。 2 日の出前、日没後のかすかな明るさ。薄明(はくめい)。
かた‐あかり【片明(か)り】
ほのかなあかり。うすあかり。「伸子は曇硝子の障子をあけて、外を覗(のぞ)いた。—で女の横顔が見えた」〈宮本・伸子〉
かわ‐あかり【川明(か)り】
あたりが暗い中で、川の表面だけがほのかに明るいこと。 [補説]書名別項。→河明り
かわあかり【河明り】
岡本かの子の小説。著者没後に発見された遺稿で、昭和14年(1939)「中央公論」誌に発表。
こし‐あかり【腰明かり】
「腰提灯(こしぢょうちん)」に同じ。「組の捕手(とりて)の—武威輝かす高提灯」〈浄・盛衰記〉
つき‐あかり【月明(か)り】
月の光。また、月の光で明るいこと。「—を頼りに夜道を歩く」
つら‐あかり【面明(か)り】
「差し出し3」に同じ。
とき‐あかり【時明(か)り】
1 明け方近く、東の空がかすかに明るくなること。 2 雨天のとき、ときどき雲が薄れて明るくなること。