つき‐あがり【付き上がり】
相手のおとなしいのに付け込むこと。つけあがり。「弱みを見せるとなほ—がする」〈滑・膝栗毛・五〉
つまさき‐あがり【爪先上(が)り】
[名・形動]少しずつ登りになっていること。また、そのさま。つまあがり。「—な(の)坂道」
でき‐ぐあい【出来具合】
できあがりの状態や程度。できばえ。でき。「作品の—が気になる」
でき‐そこない【出来損ない】
1 できあがりが完全でないこと。また、そのもの。「—の茶碗」 2 能力などが人並みでないことをののしっていう語。
でき‐そこな・う【出来損なう】
[動ワ五(ハ四)]できあがりが失敗する。不完全なものにできあがる。「御飯が—・う」
でき‐ばえ【出来映え/出来栄え】
できあがりのようす。また、できあがりのよいこと。「すばらしい—」「予想外の—にほくそえむ」
とう‐らく【騰落】
物価や相場などのあがりさがり。騰貴と下落。
とうろう‐ながし【灯籠流し】
盆の終わりの夜に、魂(たま)送りのため、小さい灯籠に火をともして川や海に流す行事。流灯。流灯会。《季 秋》「ながあめのあがりし—かな/万太郎」
なさり◦やす
[連語]《「なさります」の音変化》「なさります2」に同じ。「さあおあがり—◦やし」〈洒・娼註銚子戯語〉
なさ・れる【為される】
[動ラ下一][文]なさ・る[ラ下二] 1 「なさる1」に同じ。「そんなにあわててどう—・れたのですか」 2 「なさる2」に同じ。「どうぞお召しあがり—・れませ」