のし‐あが・る【伸し上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 他をおさえて地位などが急に上がる。「一躍スターダムに—・る」 2 横柄な態度で上へあがる。「布団に—・り、やあ誰ぞ寝たやら暖かな」〈浄・万年草〉 3 つけあがる。「—・った...
でき‐ばえ【出来映え/出来栄え】
できあがりのようす。また、できあがりのよいこと。「すばらしい—」「予想外の—にほくそえむ」
でき‐あがり【出来上(が)り】
1 できあがること。完成。「—を待つ」 2 できあがったぐあい。できばえ。「洋服の—は上々だ」
でき‐そこな・う【出来損なう】
[動ワ五(ハ四)]できあがりが失敗する。不完全なものにできあがる。「御飯が—・う」
あか・う【贖ふ/購ふ】
[動ハ四]《「あがなう」の古形。「あがう」とも》 1 金品などを提供して罪などを償う。「その科(とが)を—・ひてのちは、また天上に帰り来たるべきなり」〈唐物語〉 2 買い求める。「銭十万を以て此...
はね‐もの【跳ね者】
軽はずみな人。とっぴな言動をする人。おっちょこちょい。とびあがりもの。はねあがり。「そりゃ、はねがかかります。—、—。おれと同じ事だす」〈滑・浮世風呂・三〉
もり‐あがり【盛(り)上(が)り】
1 盛りあがること。盛りあがった部分。 2 気持ちや勢いが高まること。「反対運動が—をみせる」「—に欠ける」
まき‐あが・る【巻(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 巻いて上にあがる。「蔓(つる)が—・る」 2 舞うように上にあがる。「ほこりが—・る」 3 巻き終わる。「毛糸の玉が—・る」
モロッコ‐じけん【モロッコ事件】
モロッコの支配をめぐって起こったフランスとドイツの2回にわたる紛争。第一次は1905年、フランスのモロッコ進出に反対するドイツが、軍隊をタンジールに上陸させた事件(タンジール事件)。第二次は19...
ふ‐よう【浮揚】
[名](スル)浮かびあがること。また、浮かびあがらせること。「景気を—する」