しゃかい‐れんたいしゅぎ【社会連帯主義】
社会の成員間における相互依存・相互扶助が社会生活の原理であり、義務であるとする思想。フランスのレオン=ブルジョアが提唱した。
しに‐かえ・る【死に返る】
[動ラ四] 1 死んで再び生き返る。「恋するに死するものにあらませばあが身は千度(ちたび)—・らまし」〈万・二三九〇〉 2 疲れきって、死にそうになる。「打出の浜に—・りて到りたれば」〈かげろふ...
じ‐いき【地息】
地面から立ちのぼる水蒸気。「草からあがる—で身体は冷えていた」〈漱石・三四郎〉
ジェーン‐エア【Jane Eyre】
シャーロット=ブロンテの長編小説。1847年、男性の筆名で発表。孤児として成長したジェーン=エアが、家庭教師として雇われた先の主人と結ばれるまでを描く。
シスター‐キャリー【Sister Carrie】
ドライサーの長編小説。1900年刊。田舎娘のキャリーが男たちを踏み台にしながら女優としてのしあがっていく姿を描く。
し‐ぎょ【仔魚】
魚の幼生で、孵化(ふか)直後から、ひれや骨格ができあがるまでの段階。稚魚の前段階に当たる。
しだ
とき。際(さい)。「あが面(おも)の忘れむ—は国はふり嶺(ね)に立つ雲を見つつ偲はせ」〈万・三五一五〉 [補説]万葉集の東歌(あずまうた)と肥前風土記のみにみられる語。
しと‐しと
[副] 1 雨が静かに降るさま。「春雨が—(と)降る」 2 物事をもの静かにするさま。しとやかなさま。しずしず。「娘の母親が、—とあがって来た」〈里見弴・多情仏心〉 [形動]湿っているさま。...
した‐ずり【下刷(り)】
[名](スル)版木や組版などができあがったとき、試しに刷ってみること。また、刷ったもの。試し刷り。「図版を—する」
した‐ごろも【下衣】
上衣の下に着る衣。下着。「白たへのあが—失はず持てれわが背子(せこ)ただに逢ふまでに」〈万・三七五一〉