かざし‐ことば【翳し詞】
忌み詞の一。俳諧などで、正月三が日の間に、物の名を忌み、呼びかえて使う言葉。「雨」を「おさがり」、「寝る」を「いねつむ」、「おきる」を「いねあぐ」という類。
か・く【掛く/懸く/構く】
[動カ五(四)] 1 (「胡坐(あぐら)をかく」の形で)足を横に三角の形に組んで座る。 2 組み合わせる。編み合わせて作る。「こしきには蜘蛛(くも)の巣—・きて」〈万・八九二〉 3 つなぎ留め...
エレファント‐グラス【elephant grass】
イネ科チカラシバ属の多年草。熱帯アフリカ原産で、牧草にする。高さ4〜5メートルに達し、葉は下垂する。葉身長は30〜120センチ。ネピアグラス。
エル‐エー‐シー‐ピー【LACP】
《link aggregation control protocol》コンピューターネットワークのリンクアグリゲーションで用いられるプロトコル。2000年に標準規格IEEE802.3adとして策...
がっ‐し【合膝】
能で、左ひざを立てて座った姿勢から、左右のひざを交互に進めてにじり出る型。また、狂言で、跳び上がってあぐらまたは立てひざをする型。がっしつ。
インドラ【(梵)Indra】
インド神話の軍神。暴風雨をつかさどり、火の神アグニとともにバラモン教の中心。仏教に入って帝釈天(たいしゃくてん)となる。因陀羅(いんだら)。
うし‐や【牛屋】
1 牛小屋。 2 牛の飼育を職業とする人。 3 牛の売買を職業とする人。牛博労(うしばくろう)。 4 牛店(うしみせ)。ぎゅうや。「—の正面にはかまのままあぐらをかき」〈魯文・安愚楽鍋〉
イントラムロス【Intramuros】
フィリピンの首都マニラ中心部にある旧城塞都市。17世紀初頭にスペイン人により建設され、統治の拠点となった。高い城壁に囲まれ、北西端のパッシグ川沿いにサンチャゴ要塞がある。サンアグスティン教会をは...
ウッタル‐プラデシュ【Uttar Pradesh】
《北の地の意味》インド北部にある州。ヒンドスタン平原の中核を占め、古くから同国の政治・経済・文化の中心地。バラナシ・アグラなど観光資源が豊富な都市が多い。州都はラクノウ。
えび‐ぜめ【海老責め/蝦責め】
江戸時代の拷問の一。罪人にあぐらをかかせ、後ろ手に縛り、からだを前に押し曲げて、首と足とがつくまで縄で締めつけるもの。