ねじ‐あ・げる【捩じ上げる/捻じ上げる】
[動ガ下一][文]ねぢあ・ぐ[ガ下二]ねじって上へあげる。ねじりあげる。「相手の腕を—・げる」
ねつ【捏】
[音]ネツ(呉) デツ(漢) [訓]こねる こねて作りあげる。でっちあげる。「捏造(ねつぞう・でつぞう)」
ねつ‐ぞう【捏造】
[名](スル)《「でつぞう(捏造)」の慣用読み》事実でないことを事実のようにこしらえること。でっちあげること。「記事を—する」
のろし【狼煙/烽火】
1 合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙。とぶひ。ろうえん。 2 一つの大きな動きのきっかけとなるような、目立った行動。「改革の—が上がる」
狼煙(のろし)を上(あ)・げる
1 合図のため、のろしの煙をあげる。「—・げて味方に知らせる」 2 大きな動きのきっかけとなる行動を起こす。「叛逆の—・げる」
ハイ‐スティック【high stick】
アイスホッケーで、スティックを肩より上にあげること。反則となる。
はた‐あげ【旗揚(げ)】
[名](スル) 1 いくさを起こすこと。 2 芸能・演劇関係の人々が新たに一座を組むこと。「市民劇団が—する」「—公演」 3 新しく事を始めること。新しい組織・集団として名のりをあげること。「プ...
花(はな)を咲(さ)か・せる
1 成功する。活躍して名をあげる。「永年の努力が、ついに大輪の—・せた」 2 盛んにする。にぎやかにする。「思い出話に—・せる」
はね‐き・る【羽霧る】
[動ラ四]はばたきをして水しぶきをあげる。「埼玉(さきたま)の小埼の沼に鴨そ—・る己が尾に降り置ける霜を払ふとにあらし」〈万・一七四四〉
はら‐だ・てる【腹立てる】
[動タ下一][文]はらだ・つ[タ下二]怒る。立腹する。腹を立てる。「—・ててこぶしを振りあげる」