めき‐めき
[副] 1 目に見えて、進歩・発展するさま。「—(と)腕をあげる」 2 物がこわれたり、きしんだりする音を表す語。めりめり。「床が—(と)鳴る」
もうし‐あ・げる【申(し)上げる】
[動ガ下一][文]まうしあ・ぐ[ガ下二] 1 「言う」の謙譲語。うやうやしく言う。古くは、身分格差のある目上に言上する意であったが、現在では、改まり丁重にいう「申す」に対し、言う対象を敬う語とし...
や‐さけび【矢叫び】
1 矢を射当てたとき、射手が声をあげること。また、その叫び声。やごたえ。やごえ。 2 戦いの初めなどに遠矢を射合うとき、両軍が互いに発する声。やたけび。
や【冶】
[常用漢字] [音]ヤ(呉)(漢) 1 金属や鉱石をとかしてある形につくる。「冶金/鍛冶(たんや)」 2 人格を練りあげる。「陶冶」 3 心をとろけさせる。なまめかしい。「艶冶(えんや)・遊冶郎...
やい‐やい
[感] 1 ぞんざいな呼びかけに発する語。「—、もっと気をつけてものを言え」 2 呼びかけに発する語。「—、むさとそばへな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉 [副]言いたてたり催促したりするさま...
もちゃ・げる【持ちゃげる】
[動ガ下一]「もちあげる」の音変化。「不気味な方面が強く頭を—・げた時」〈漱石・明暗〉
もうし‐あわ・せる【申(し)合(わ)せる】
[動サ下一][文]まうしあは・す[サ下二] 1 相談して取り決める。話し合って約束する。「集合時刻を—・せる」 2 「言い合わせる」の謙譲語。相談申しあげる。「判官、平大納言に—・せて」〈平家・一一〉
もた・げる【擡げる】
[動ガ下一][文]もた・ぐ[ガ下二]《「もてあぐ」の音変化》もちあげる。おこす。増す。「かま首を—・げる」「不安が頭を—・げる」
ひとふで‐がき【一筆書(き)】
1 筆継ぎをせずに一気に書くこと。また、その書画。いっぴつがき。 2 ある図形を、ある一点から書き出して、途中で線を切らず、また同じ線を二度以上通らずに書きあげること。
ひ・ける【引ける】
[動カ下一][文]ひ・く[カ下二] 1 引いた状態になる。「内角の球に腰が—・ける」 2 ㋐(「退ける」とも書く)その日の勤め・授業などが終わる。仕事などが終わってひきあげる。「会社は五時に—・...