足(あし)が有(あ)・る
1 速く走る能力がある。「あの選手は打撃はだめだが—・る」 2 交通手段がある。
足(あし)が重(おも)・い
1 足がだるい。「一日中歩き回って—・い」 2 出かけたりするのがいやだ。気がすすまない。「友を訪ねる—・い」
あし‐がかり【足掛(か)り】
1 高い所へ登るとき、足を掛けて助けとする所、また、物。足場。 2 物事をする場合のきっかけ。糸口。「出世の—をつかむ」
あし‐がき【葦垣】
《古くは「あしかき」》葦で作った垣根。「—の隈処(くまと)に立ちて我妹子が袖(そで)もしほほに泣きしそ思(も)はゆ」〈万・四三五七〉
あしがき‐の【葦垣の】
[枕] 1 葦垣は古びて見え、乱れやすく、また、その結び目は間が近いところから、「古(ふ)る」「乱る」「間近し」などにかかる。「—古りにし里と」〈万・九二八〉 「—ま近けれども逢ふよしのなき」〈...
あし‐が‐くぼ【芦ヶ久保】
埼玉県西部、秩父郡横瀬町中部の地名。厳冬期、山林の斜面に人工的につくられる巨大な氷柱(ひょうちゅう)で知られる。
あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
あし‐かし【足枷】
《「あしがし」とも》「あしかせ」に同じ。「手かし—に入れられたと」〈史記抄・李斯伝〉
足(あし)が竦(すく)・む
恐怖や緊張のために足がこわばり自由に動かなくなる。「初めての舞台は—・んだ」
あし‐かせ【足枷】
《「あしがせ」とも》 1 2枚の厚い板に足首大の半円をあけ、前後から罪人の足をはさんで、足の自由を束縛する刑具。あしかし。→手かせ 2 自由な行動を妨げるもの。足手まといになるもの。「家族が行動...