アスファルト【asphalt】
炭化水素を主成分とする黒色の固体または半固体。天然にも産するが、ほとんどは石油精製過程で得られる。道路舗装のほか絶縁材・塗料などに利用。地瀝青(じれきせい)。土瀝青(どれきせい)。
アスファルト‐こ【アスファルト湖】
《asphalt lake》⇒タールピット
アスファルト‐こか【アスファルト固化】
原子力発電所や核燃料再処理で発生する放射性廃棄物を、アスファルトで固形化すること。放射能を帯びた不純物をはじめとする低レベル放射性廃棄物をアスファルトと混合し、ドラム缶に注入する。
アスファルトこか‐しょりしせつ【アスファルト固化処理施設】
放射性廃棄物処理の一工程であるアスファルト固化の一連の作業を行う施設。
アスファルト‐コンクリート【asphalt concrete】
砂・砂利などに、結合材としてアスファルトを加熱混合したもの。道路舗装用。
アスファルト‐こんごうぶつ【アスファルト混合物】
アスファルトと砂、砕石、石粉などの骨材を一定の割合で配合した混合材料。使用済みのアスファルトコンクリートを破砕、分級した再生骨材を用いる場合もある。アスファルト合材。→常温アスファルト混合物 →...
アスファルト‐ごうざい【アスファルト合材】
⇒アスファルト混合物
アスファルト‐ジャングル【asphalt jungle】
生存競争の激しい、索漠(さくばく)とした大都会をジャングルにたとえていう語。
アスファルト‐フェルト【asphalt felt】
古紙に繊維くずをまぜ入れて作った原紙に、アスファルトをしみ込ませた防水紙。屋根・壁の下地、包装などに用いる。
アスフェリカル‐ミラー【aspherical mirror】
⇒非球面鏡