アスニ【Asni】
モロッコ中部、オートアトラス山脈北麓の町。マラケシュの南約50キロメートルに位置する。ベルベル人の集落が多く、市が開かれる。同国最高峰トゥブカル山への登山拠点として知られる。
明日(あす)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
未来のことは前もって知ることはできないというたとえ。気の早いことを言うな、とからかいの気持ちを含めていう。
あすのしんわ【明日の神話】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による壁画。メキシコシティに建設予定だったホテルの壁画として制作を依頼され、昭和43年(1968)から昭和44年(1969)にかけて制作。一時行方不明となるが、作者没後の...
明日(あす)の百(ひゃく)より今日(きょう)の五十(ごじゅう)
あてにならないものに期待するより、たとえ少なくても確実なものの方がよいということ。末の百両より今の五十両。聞いた百文より見た一文。
明日(あす)の淵瀬(ふちせ)
⇒明日は淵瀬
あす‐は‐ひのき【明日は檜】
アスナロの別名。「—、この世に近くも見え聞こえず」〈枕・四〇〉
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)
《古今集・雑下の「世の中はなにか常なる飛鳥川(あすかがは)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》人の身の上は明日はどうなるかわからないこと。将来どう変わってゆくかわからないこと。明日の淵瀬。昨日の淵は...
明日(あす)は我(わ)が身(み)
よくないことが、いつ自分自身にふりかかってくるかわからないということ。
あすば・す【遊ばす】
[動サ四]《「あそばす」の音変化》 1 「する」の尊敬語。なさる。「お孫さまが痘瘡(おやく)を—・したさうでございますね」〈滑・浮世風呂・三〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接頭語「お」の付いた...
アスパイアリング‐さん【アスパイアリング山】
《Mount Aspiring》ニュージーランド南島南西部、サザンアルプスの山。標高3033メートル。ポラックス山、ブリュースター山などの高峰を含む周辺一帯が、1964年にアスパイアリング山国立...