へびとのけいやく【蛇との契約】
《原題、(イタリア)Il patto col serpente》イタリアの英文学者・文筆家のプラーツによるロマン主義の時代を主題とした美学評論。1972年刊。
ベラサグン【Balasagun】
中央アジアのチュー川上流域にあった都市。現在のキルギス共和国北部の町トクマク付近。10世紀から13世紀にかけて、カルルク、カラハン朝、カラキタイ(西遼)の中心都市となり、耶律大石の時代に都が置か...
ベヒスタン【Behistūn】
イラン西部、ザグロス山脈中部の小村。ケルマーンシャーの東方にある。アケメネス朝ペルシアのダレイオウス1世時代の浮き彫りと碑文の刻まれた岩山があり、楔形(くさびがた)文字解読のもとになった。200...
べらん‐めえ
[感]《「べらぼうめ」の音変化》江戸っ子が相手をののしっていう語。「—、くやしかったらやってみろ」
[名]江戸っ子。「あの男も—に似て居ますね」〈漱石・坊っちゃん〉
ヘラストラウ‐こうえん【ヘラストラウ公園】
《Parcul Herăstrău》ルーマニアの首都ブカレストの北部にある公園。1930年代に市民の憩いの場として開設。人工湖のヘラストラウ湖や日本庭園のほか、同国各地の民家を集めた農村博物館がある。
ヘリオス【Hēlios】
ギリシャ神話で、太陽の神。毎日、4頭立ての馬車で天空を東から西に横切り、夜の間に黄金の杯で大洋オケアノスを航海して、東に戻ると考えられていた。
ベルガマスクくみきょく【ベルガマスク組曲】
《原題、(フランス)Suite bergamasque》ドビュッシーのピアノ曲集。全4曲。1890年作曲。1905年改訂。第3曲「月の光」が特に有名で、単独でも演奏される。
ペルージア‐だいせいどう【ペルージア大聖堂】
《Duomo di Perugia》イタリア中部、ウンブリア州の都市ペルージアにあるゴシック様式の大聖堂。14世紀半ばから15世紀末にかけて建造された。十一月四日広場に面する部分には、ペルージア...
ベリングスハウゼン‐かい【ベリングスハウゼン海】
《Bellingshausen Sea》南極、南極半島西部の縁海。アレキサンダー島とサーストン島の間を指す。名称は、ロシアの南極探検隊の隊長ベリングスガウゼンにちなむ。エルズワースランドに面し、...
ヘリコバクター‐ピロリ【Helicobacter pylori】
胃の幽門部にすむ一種の細菌。ウレアーゼをもち尿素を分解して酸性環境でも生息できる。胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍・胃癌(いがん)などの原因菌として注目されている。オーストラリアの医師B=J=マ...