ルバーブ【rhubarb】
タデ科の多年草。高さ1〜2メートル。ダイオウに似て、葉は心臓形。初夏、花茎を伸ばして緑白色の小花を多数つける。葉柄は紅色を帯び、酸味と芳香があり、煮てジャム・ゼリー・ソースなどを作る。シベリアの...
リュート【lute】
撥弦楽器の一。卵を縦に割ったような形の胴に幅広の棹(さお)が付き、糸巻はほぼ直角に後方に折れ曲がる。弦の数や調弦法は一定しない。ペルシアのウードが起源とみられ、中世から16、7世紀のヨーロッパで...
レインボー‐フィッシュ【rainbow fish】
《「レーンボーフィッシュ」とも》 1 熱帯魚グッピーの雄。体のきれいな色彩から付いた名。 2 熱帯魚の一種。オーストラリア・ニューギニアの淡水に分布する。
レーク‐セブ【Lake Sebu】
フィリピン南部、ミンダナオ島南部、南コタバト州の町。セブ湖に面し、熱帯雨林に覆われる。ティラピアの養殖が盛ん。ティボリ族によるアバカ(マニラ麻)を使ったティナラク織が有名。
レインガ‐みさき【レインガ岬】
《Cape Reinga》ニュージーランド北島北部、ノースランド半島にある岬。カイタイアの北約100キロメートル、アウポウリ半島の北西端に位置する。高さ150メートル以上の断崖の灯台が立つ。古く...
レーティッシュ‐てつどう【レーティッシュ鉄道】
《Rhätische Bahn》スイス東部、グラウビュンデン州を中心に路線網をもつ鉄道。同国最大級の私鉄で、一部、イタリアに路線をもつ。クールとサンモリッツを結ぶアルブラ線、サンモリッツとイタリ...
レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
レーマン‐ふれんぞくめん【レーマン不連続面】
地球のコアの外核と内核との境界面。深さは平均5100キロメートル。1936年、デンマークの地震学者インゲ=レーマンが核内部の液体の内核と固体の外核の間に不連続面があり、地震波が屈折することを発見した。
レーバー【Rod Laver】
[1938〜 ]オーストラリアのテニス選手。1962年に年間グランドスラムを達成の後、プロに転向。4大大会へのプロ選手の出場が解禁された1968年に、再び年間グランドスラムを達成した。力強いプレ...
レイヨニズム【rayonism/rayonnism】
《「レイヨニスム」とも》1913年、ロシアの美術家ミハエル=ラリオーノフによって唱えられた絵画思想。物体に反射する光の表現を追求した。光線主義。