あぶく‐ぜに【泡銭】
労せずして、また不当に得た金。悪銭(あくせん)。
あぶくま‐がわ【阿武隈川】
福島県の旭岳付近に源を発し、北流して宮城県南部で太平洋に注ぐ川。長さ239キロ。
あぶくま‐こうち【阿武隈高地】
東北地方南部から関東地方北部にかけて広がる高原状山地。最高峰は大滝根山で標高1192メートル。阿武隈山地。
あぶくま‐どう【あぶくま洞】
福島県田村市にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。カルスト台地の仙台平(ひら)南部にあり、昭和44年(1969)石灰岩採石場跡で発見された。洞内には鍾乳石・石筍(せきじゅん)が多く見られ、観光地とし...
アブ‐サルガ【Abu Sarga】
⇒聖セルギウス教会
アブサロム‐アブサロム【アブサロム、アブサロム!】
《原題Absalom, Absalom!》フォークナーの長編小説。1936年刊。旧約聖書のアブロサムの物語を踏まえた作品。極端な長文など実験的な文体が特徴。
アブサロムとアキトフェル【Absalom and Achitophel】
ドライデンによる詩。1681年発表。当時の英国の王位継承を巡る政治状況を巧みに風刺した作品。
アブサロム‐の‐とう【アブサロムの塔】
《Pillar of Absalom》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある石塔。ユダヤ人の伝説によると、ダビデ王の三男アブサロムの墓であるとされるが、墓自体は紀元後1世紀頃のものと...
アブサロム‐の‐はか【アブサロムの墓】
《Tomb of Absalom》⇒アブサロムの塔
アブサン【(フランス)absinthe】
ニガヨモギで味つけした、アルコール分70パーセント前後の緑色のリキュール。毒性があるため、現在はアニスなどで味つけした低アルコール度のものをいう。アプサーント。