もの‐ねたみ【物妬み】
あれこれと嫉妬(しっと)すること。「さすがに腹あしくて—うちしたる」〈源・若菜下〉
もの‐と・う【物問ふ】
[動ハ四]うらなう。「おびただしき物のさとしどもあれば、—・はせ給ふに」〈狭衣・二〉
もの‐おもい【物思い】
あれこれと考えること。また、思いわずらうこと。「—に沈む」「—にふける」
もの‐おも・う【物思う】
[動ワ五(ハ四)]物思いにふける。あれこれと思いわずらう。「—・う年ごろになる」
もと‐ねた【元ねた】
パロディーやアレンジなどの元となった作品。「この映像はヒッチコック映画が—だ」
もて‐あそ・ぶ【弄ぶ/玩ぶ/翫ぶ】
[動バ五(四)] 1 手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを—・ぶ」 2 心の慰みとして愛する。賞翫(しょうがん)する。「書画骨董を—・ぶ」 3 好き勝手に扱う。楽しむかのように、思い...
もどき【擬き/抵牾/牴牾】
《動詞「もど(擬)く」の連用形から》 1 日本の芸能で、主役にからんだり、前に演じたものをこっけいにまねたりすること。また、その役・演目。里神楽のひょっとこ、能の「翁」に対する「三番叟(さんばそ...
もど・く【擬く/抵牾く/牴牾く】
[動カ五(四)] 1 さからって非難する。また、従わないでそむく。「御頼みとあれば—・きませぬが」〈露伴・寝耳鉄砲〉 「をさをさ人の上—・き給はぬ大臣の」〈源・常夏〉 2 他のものに似せて作る。...
び‐アレルギー【鼻アレルギー】
⇒アレルギー性鼻炎
はん‐りん【半輪】
輪を半分にした形。半円形。「空に—の月はあれども」〈鉄腸・花間鶯〉