バイナリー‐はつでん【バイナリー発電】
地熱発電の方式の一。アンモニアやペンタンなどの沸点が低い熱媒体を熱水で沸騰させ、タービンを回して発電する。50度程度の温度差があれば発電可能。大分県の八丁原発電所が採用し、日本最大の出力をもつ。...
ハイブリッド‐フォージーエルティーイー【Hybrid 4G LTE】
ソフトバンク(旧ソフトバンクモバイル)が提供する、高速無線データ通信規格LTEのサービスブランド名。同社のTD-LTEを採用するSoftBank 4Gと、FDD-LTEを採用するSoftBank...
はしり‐ゆ【走り湯】
温泉。いでゆ。「—の神とはむべぞ言ひけらし早きしるしのあればなりけり」〈夫木・二六〉
はちまん【八幡】
[名]「八幡宮」「八幡神」の略。 [副] 1 《八幡神に誓って、の意から》断じて。確かに。誓って。「—忘れは致さぬ」〈紅葉・色懺悔〉 「—我らも心底変はらぬ」〈浄・鑓の権三〉 2 (八幡神に...
はね‐か・ける【撥ね掛ける】
[動カ下一][文]はねか・く[カ下二] 1 水・泥などをはねとばしてかける。「あやまってソースを上着に—・ける」 2 責任や罪を他の人になすりつける。「アレコソ其ノ熟柿ヲバ食ベタレト—・キョウズ...
はなり【放り】
少女の、振り分けに垂らしたまま束ねない髪。また、その髪形の少女。うないはなり。はなりのかみ。ふりわけがみ。「橘の古婆(こば)の—が思ふなむ心愛(うつく)しいで我(あれ)は行かな」〈万・三四九六〉
はな‐がたみ【花筐】
[名]花や若菜などを摘んで入れるかご。花かご。はなこ。 [枕]編み目が細かいところから、「めならぶ」に掛かる。「—めならぶ人のあまたあれば」〈古今・恋五〉
はな‐もと【鼻元/鼻許】
1 鼻のつけね。鼻のあたり。 2 手近な所。目前のこと。「少し口の利いたる者が—ばかりに思案あれば」〈甲陽軍鑑・一四〉
パトス‐こ【パトス湖】
《Lagoa dos Patos》ブラジル南部、リオグランデドスル州南東部にある潟湖せき(こ)。同国最大の湖で、約280キロメートルにわたり、海岸線に沿って南北に延び、幅8キロメートルの砂州で大...
ばっ‐き【曝気】
空気にさらすこと。特に、下水処理で、微生物が有機物を分解するのに必要な酸素を供給するために、空気を吹き込んだり攪拌(かくはん)したりすること。気曝(きばく)。→エアレーション