あん‐い【安慰】
心を安らかにして慰めること。「せめて一睡の—だに貪(むさぼ)らばや」〈木下尚江・良人の自白〉
あん‐いつ【安逸/安佚】
[名・形動]気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。「—をむさぼる」「—な日を送る」
アンインストーラー【uninstaller】
コンピューターに導入(インストール)してあるアプリケーションソフトを削除(アンインストール)する際に利用するソフトウエア。プログラムやデータを削除するだけでなく、さまざまな設定を導入前の状態に戻...
アンインストール【uninstall】
コンピューターで、インストールしたアプリケーションを削除すること。アプリケーションを導入する以前の設定に戻すことも含む。これら一連の作業を行うソフトウエアをアンインストーラーという。⇔インストール。
あん‐うつ【暗鬱】
[名・形動]気持ちが暗くふさぎこんでいること。また、そのさま。「—な表情」「てらてらとしたかの頭はしばし病室の—を照らしたのである」〈蘆花・思出の記〉
あん‐うん【暗雲】
1 真っ黒な雲。今にも雨や雪が降りだしそうな気配のある暗い雲。「—が垂れ込める」 2 戦争などの危機が迫りくる気配。「国際情勢に—が漂う」 3 心を覆い閉ざしている苦しみや悩み。「—が一挙にはれる」
アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ【(ドイツ)an und für sich】
即自かつ対自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第三段階を示す用語。アンジッヒの段階から、他者との対立において自己を自覚するフュールジッヒの段階に発展し、さらにこの対立が統一されて一段高い状...
あんえい【安永】
江戸中期、後桃園天皇・光格天皇の時の年号。1772年11月16日〜1781年4月2日。
あん‐えい【暗影/暗翳】
1 暗いかげ。「—と光と熱とを帯びた雲の群」〈藤村・破戒〉 2 将来に不安をいだかせるようなきざし。「前途に—を投ずる」
あんえい‐なんりょう【安永南鐐】
二朱銀貨。安永年代に広く流通した。→南鐐