とう‐かん【陶棺】
粘土で作り焼きあげた棺。日本では、主に6、7世紀に中国・近畿地方で用いられた。形状は亀甲(きっこう)形と屋根形があり、底部に円筒状の脚がつく。
ダブリュー‐ディー‐シー【WDC】
《World Drivers Championship》世界ドライバーズ選手権。FIA(国際自動車連盟)が、1年のシーズンを通じて最も優れた成績をあげたF1グランプリレースのドライバーに与える世...
たこ‐ずきん【蛸頭巾】
頂を丸く縫いあげた頭巾。主に紫の布帛(ふはく)を用いた。
たか‐うね【高畝】
地平面から15センチくらい高く盛りあげた畝。排水・通気がよいので、水分の多い土地や乾燥を好む作物栽培時に用いる。
だいち
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した陸域観測技術衛星の愛称。平成18年(2006)から平成23年(2011)まで5年3か月間運用され、全世界650万シーンを撮影。大規模災害の観測・情報提供...
たこ‐からげ【蛸絡げ】
蛸が足をあげた姿のように、着物の裾の周囲をまくりあげること。
ど‐ぐう【土偶】
1 土をこねって作った人形。つちにんぎょう。 2 粘土を材料として焼きあげた人形。東ヨーロッパでは旧石器時代にさかのぼるが、世界的には新石器時代以降の農耕社会に多い。日本では縄文時代を特色づける...
どっぴ
[副]大声をあげたりして騒ぐさま。「さまざまの者を内へ取り込んで、——と騒ぐやら」〈滑・浮世風呂・前〉
は…として
(「は」「として」は同一語に付く)とりあげた事柄が捨てがたいと認めつつも、他に話を移す意を表す。「結果は結果として、いかに練習に取り組んだかが重要だ」
にゅう‐こん【入魂】
1 精魂を注ぎこむこと。「—の技」「一球—」 2 そのものに魂を呼び入れること。「彫りあげた仏像に—する」