あ【蛙】
[音]ア(慣) [訓]かえる かわず 〈ア〉両生類の名。カエル。「蛙声/井蛙(せいあ)」
〈かえる(がえる)〉「青蛙・赤蛙・雨蛙」
あ【足】
《上代語》あし。「—の音せず行かむ駒もが」〈万・三三八七〉 [補説]多くは「あがき(足掻き)」「あゆい(足結)」など、他の語と複合して用いる。
あ【阿】
梵語の第1字母aの音写。→阿吽(あうん)
あ【阿】
[人名用漢字] [音]ア(呉)(漢) [訓]くま おもねる お 1 山や川の曲がって入りくんだ所。「山阿」 2 自分の意志を曲げて人に従う。「阿世・阿諛(あゆ)」 3 人を呼ぶ語に冠して親しみを...
あ【鴉】
[音]ア(漢) [訓]からす 鳥の名。カラス。「寒鴉・暁鴉」
ア
1 「アジア」の略。「東南—」 2 「アフリカ」の略。「南(なん)—」 3 「アメリカ」の略。「北—大陸」 4 「日本アルプス」の略。「中央—」
ああ
[副] 1 話し手と聞き手の双方が知っている他の場面をさしていう語。あのように。「—高くては手が出ない」「—まで言わなくてもいいのに」 2 (「こう」と並べ用いて)口に出して言ったり、心の中で考...
ああ【嗚呼/噫】
[感] 1 物事に深く感じたり驚いたりした気持ちを直接表す語。「—、わが故郷の山々よ」 2 呼びかけに用いる語。「—君、君」 3 同意したり肯定したりする応答の語。「—、わかったよ」
ああ‐いう
[連体]あのような。あんな。ああした。「—文章はなかなか書けない」
ああ言(い)えばこう言(い)う
人が意見や忠告などを言っても、いろいろ理由や理屈を言って従わない。