く‐めん【工面】
[名](スル)《「ぐめん」とも》 1 いろいろ手段・方法を考えて手はずを整えること。特に、なんとか工夫して金銭を用意すること。算段。「旅費を—する」 2 金回り。ふところぐあい。「—のいい馴染に...
くら‐がえ【鞍替え】
[名](スル) 1 遊女や芸者が他の店に勤めの場所をかえること。「いっそ他の楼(うち)へ—でもしようかと」〈荷風・夢の女〉 2 仕事・商売・所属などを、それまでのものから別のものにかえること。「...
くら‐した【鞍下】
1 牛馬の背の、鞍の下になる部分。鞍置き所。 2 1の部分の肉。特に、牛ではヒレといい、食肉として最上とされる。 3 ⇒下鞍(したぐら)
クラスター【cluster】
《花やブドウなどの房の意。「クラスタ」とも》 1 同種のものや人の集まり。群れ。集団。 2 都市計画などで、個々の建物・道路・空き地などを相互に関連させて一つの集合体としてとらえ、配置すること。...
くらら【苦参】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、淡黄色の花が総状に集まって開く。根を漢方で苦参(くじん)といい薬用。茎葉の煮汁を殺虫剤などにする。《季 秋》
くり‐くり
[副](スル) 1 物が軽快に回転するさま。くるくる。「目を—させる」 2 まん丸く愛らしいさま。特に目の丸くはっきりしているさま。「—(と)したかわいい目」 3 丸々と肥えているさま。「—(...
くる‐くる
[副] 1 物が軽く続いて回るさま。「—(と)回る風車」 2 いく重にも巻きつけるさま。また、まるめるさま。「包帯を—(と)巻く」 3 丸くて愛らしいさま。くりくり。「目が—(と)してかわいい」...
クルセ‐モスク
《Matsayit Kreu-Se》タイ南部、マレー半島東岸の都市パタニーにあるイスラム寺院。16世紀後半、パタニー王国のスルターンに仕えた華人の高官、林道乾により建造。パタニー最古のモスクとし...
くれない‐の【紅の】
[枕] 1 色の美しく、浅い意から、「色」「あさ」にかかる。「—色には出でじ」〈古今・恋三〉 「—浅葉(あさは)の野らに」〈万・二七六三〉 2 紅花の汁の染料を「うつし」といい、また、紅を水に振...
クローザー【closer】
野球で、最終局面の短いイニングを投げて試合を締めくくる投手。抑えの切り札の投手。ストッパー。