うつ・る【映る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 姿・形・影などが、反射や投影によって、他の物の上に現れる。「鏡に—・った顔」「障子に—・る人影」 2 映像がスクリーンやブラウン管などの上に現れる。「電...
うめのき‐がくもん【梅の木学問】
《梅の木は、生長は早いが、大木にならないところから》進み方は速いが、大成しない学問。⇔楠(くすのき)学問。
いし‐わた【石綿】
繊維状の鉱物。蛇紋石が多いが、角閃石もある。熱・電流の不良導体で建築物などの耐火材・保温材に使用。吸入により石綿肺(せきめんはい)や肺癌(はいがん)などの原因となるため、現在では使用禁止。アスベ...
か【河】
[音]カ(漢) [訓]かわ [学習漢字]5年 〈カ〉 1 かわ。「河岸・河口・河川・河畔/運河(うんが)・山河(さんが・さんか)・大河(たいが)・渡河(とか)・氷河(ひょうが)」 2 黄河のこ...
おし‐あ・げる【押(し)上げる】
[動ガ下一][文]おしあ・ぐ[ガ下二] 1 下から押して上へあげる。「船を砂浜へ—・げる」 2 勢いがついて、物事の水準や度合いを高める。「思惑買いが株価を一気に—・げた」 3 引き立てて、資格...
えいがいってい【詠歌一体】
鎌倉初期の歌論書。1巻。藤原為家著。弘長3年(1263)または文永7年(1270)ころの成立か。和歌の実践論・本質論などを説き、平淡美を主張したもの。八雲口伝(やくもくでん)。えいがいったい。え...
いそ‐くさ・い【磯臭い】
[形][文]いそくさ・し[ク]魚や海藻のにおいがまじって、海辺独特のにおいがするさま。「バスの窓から—・い風が流れ込む」
いが‐ぐり【毬栗】
1 いがに包まれているままの栗。《季 秋》「—の蓑(みの)にとどまる嵐かな/白雄」 2 「毬栗頭(いがぐりあたま)」の略。
かい‐ちょう【開帳】
[名](スル) 1 ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季 春》「—の破れ鐘つくや深...
あい‐びょう【愛猫】
1 かわいがって大切にしている猫。 2 猫をかわいがること。「—家」