むじん‐ぞう【無尽蔵】
[名・形動] 1 いくら取ってもなくならないこと。また、そのさま。「—な(の)太陽エネルギー」 2 広くて、尽きることのない徳を包含する蔵。すなわち、仏教のこと。
むな‐ざん【胸算】
[名](スル)「胸算用(むなざんよう)」の略。「これで米が幾許(いくらいくら)買えると—を弾いて」〈宙外・独行〉
胸(むね)に落(お)・ちる
納得がいく。腹に落ちる。腑(ふ)に落ちる。「先生の言葉が—・ちる」
ムハラク【Muharraq】
バーレーンの都市。バーレーン島北東のムハラク島にあり、シェイクハマドコーズウエーで結ばれる。19世紀初頭から20世紀初頭にかけて建造された、首長や真珠貿易商の瀟洒(しょうしゃ)な邸宅が残っている...
むみょう‐じょうや【無明長夜】
仏語。無明ゆえに生死流転していくことを、長い夜にたとえていう語。 [補説]書名別項。→無明長夜(むみょうちょうや)
むらたけ【むら竹】
饗庭篁村の著作集。明治時代前半に発表された小説や随筆、翻訳などをまとめ、いくつかの書き下ろし作品を加えたもので、明治22年(1889)から明治23年(1890)にかけて全20巻を刊行。
ムーレイイスマイル‐びょう【ムーレイイスマイル廟】
《Mausolée de Moulay Ismaïl》モロッコ北部の都市メクネスの旧市街にある霊廟。18世紀初頭に建造。アラウィー朝のムーレイ=イスマイルの墓がある。同国で唯一、イスラム教徒以外...
メイオベントス【meiobenthos】
小型の底生生物(ベントス)。ふつう1ミリメートルのふるいを通り抜け、63または32マイクロメートルのふるいに留まる生物をさす。砂の隙間などに生息するセンチュウ、ヨコエビ、イタチムシ、オビムシなど...
めいじがくいん‐だいがく【明治学院大学】
東京都港区に本部のある私立大学。明治10年(1877)いくつかの神学塾を統一して設立された東京一致神学校に始まり、明治学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
めい‐すう【名数】
1 同類のものをいくつかまとめ、一定の数をつけて呼ぶもの。「三筆」「四天王」「七福神」など。 2 単位の名称や助数詞をつけた数。「一個」「二軒」「三人」「五本」の類。