モーターバイシクル【motorbicycle】
⇒モーターバイク
やい‐かがし【焼い嗅がし】
節分の夜、魔よけのためイワシの頭や臭気の強いものを焼いて串(くし)に刺し、家の入り口などに挿しておくもの。やっかがし。やいくさし。やきさし。
や‐いろ【矢色】
放たれて、飛んでいく矢の勢い。「切って放したる—、弦音(つるおと)、弓倒し」〈太平記・一二〉
や‐おと【矢音】
射た矢が風を切って飛んでいく音。
やかず‐はいかい【矢数俳諧】
俳諧形式の一。一昼夜または1日の間に独吟で句数の多さを競う俳諧興行。京都三十三間堂の通し矢の数を競うのに倣ったもの。初め大句数(おおくかず)と称した。延宝5年(1677)大坂生玉(いくたま)の本...
や‐かぜ【矢風】
矢が飛んでいくときに起こす風。
やきゅう‐けん【野球拳】
二人が相対し、野球の投手・打者・走者の身振りをし、歌をうたいながらじゃんけんをして、負けたほうが着衣を1枚ずつ脱いでいく酒席の遊び。藤八拳をもじったもの。
や‐くも【八雲】
1 いく重にも重なり合う雲。八重雲。「—立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」〈記・上・歌謡〉 2 《1の歌が和歌の初めであるとするところから》和歌。
やこ【野狐】
田中英光の短編小説。妻子をもちながら破滅的生活に溺れていく男の姿を描いた私小説的作品。昭和24年(1949)「知識人」誌に発表。同年刊行の作品集「愛と憎しみの傷に」に収録。
やこうちゅう【夜光虫】
馳星周の長編犯罪小説。台湾に渡ったプロ野球選手が八百長に手を染め、転落していく姿を描く。平成10年(1998)刊行。