や‐ひろ【八尋】
いくひろもあること。非常に長いこと。また、非常に大きいこと。「事代主神(ことしろぬしのかみ)、—の熊鰐(わに)になりて」〈神代紀・上〉
やぶ‐だたみ【藪畳】
1 一面に茂った藪。藪がいく重にも重なって茂っている所。 2 歌舞伎の大道具の一。木の枠に1メートル前後の葉竹をすきまなく取り付けたもので、笹藪に擬して用いる。
病(やまい)に主(ぬし)なし
病気は貴賤上下を問わずだれにでも取りついていくことのたとえ。病にしゅうなし。
やま‐いぬ【病犬】
《「やまいいぬ」の意》悪いくせのある犬。また、狂犬病などにかかっている犬。
やま‐うり【山売り】
1 山盛りにして、一山(ひとやま)いくらでまとめて売ること。また、その人。「みかんの—」 2 山を売ること。特に、鉱山の売買。また、それを業とする人。 3 いかさま物を売りつけること。また、それ...
やま‐しょうびん【山翡翠】
カワセミ科の鳥。全長28センチくらい。頭は黒、胸は白、背が青藍色で、腹と太いくちばしと脚が赤色。中国・東南アジアにみられ、日本では迷鳥。
やまのうち【山内】
姓氏の一。 [補説]「山内」姓の人物山内以九士(やまのうちいくじ)山内一豊(やまのうちかずとよ)山内豊信(やまのうちとよしげ)山内容堂(やまのうちようどう)
やや【稍/漸】
[副] 1 いくらかその傾向を帯びているさま。少しばかり。「今年は昨年より—暑い」 2 少しの間。しばらく。「—間をおいて話し始める」 3 状況が少しずつ進むさま。しだいに。「風冷やかにうち吹き...
やり‐ば【遣り場】
やるべき場所。持っていく所。「目の—に困る」「不平不満の—がない」
やり‐よう【遣り様】
物事をする方法・手段。しよう。「いくらでも—がある」