いけ‐こ・む【生け込む】
[動マ五(四)]花や枝などを花器にさして形を整える。「正月用の花を—・む」
いけ‐こ・む【埋け込む】
[動マ五(四)]地面や灰などに穴を掘ってうめる。「種火を—・む」
いけ‐ころし【生け殺し】
1 歌舞伎で、状況に合わせて、下座音楽を強めたり弱めたりすること。また、せりふに抑揚や強弱をつけること。 2 三味線音楽で、強く弾いたり弱く弾いたりすること。
いけご‐の‐もり【池子の森】
神奈川県逗子市と横浜市にまたがる緑地。米軍家族住宅がある。
いけ‐しゃあしゃあ
[副]《「いけ」は接頭語》憎らしいほど平然としているさま。「あんなにしかられたのに—としている」
いけ‐じめ【活け締め】
活魚の鮮度を保つために、鰓(えら)の上部と尾の付け根に包丁を入れて血抜きをすること。いきじめ。
いけじり‐でら【池後寺】
法起(ほっき)寺の異称。
いけ‐す【生け簀】
取った魚などを一定期間飼っておく所。水槽や、池または海岸の水中を竹垣や網で囲ったものなど。
いけ‐すか◦ない【いけ好かない】
[連語]《「いけ」は接頭語、「ない」は打消しの助動詞》非常に気にくわない。ひどく感じが悪い。「きざで—◦ない男」
いけす‐ぶね【生け簀船】
食用のため、また釣った魚を生かしておくために水中に入れる箱または舟形をしたもの。いけぶね。《季 夏》