いけ‐ず
[名・形動] 1 (関西地方で)意地が悪いこと。また、そういう人や、そのさま。「—なことばかり言う」 2 《近世上方語》悪人。ならず者。「今も今とて—たちがわっぱさっぱ」〈浄・浪花鑑〉
いけ‐ずうずうし・い【いけ図図しい】
[形]《「いけ」は接頭語》いやになるほどあつかましい。「—・いったら、ありゃあしないよ」
いけずき【生唼/生食】
佐々木高綱(ささきたかつな)が源頼朝から賜った名馬の名。→宇治川の先陣争い
いけ‐ずみ【埋け炭/活け炭】
火力を長くもたせるために、灰にうずめた炭火。うずみび。《季 冬》
いけ‐ぞんざい
[形動]《「いけ」は接頭語》ひどく粗略である。いかにもなげやりである。「—な仕事ぶり」「—な受け答え」
いけだ【池田】
大阪府北西部の市。古代、渡来人漢織(あやはとり)・呉織(くれはとり)が機織り技術を伝えた地といわれ、呉羽里(くれはのさと)とよばれた。江戸時代は能勢街道の市場町。植木や清酒を産し、また住宅地と...
いけだ【池田】
姓氏の一。 [補説]「池田」姓の人物池田英泉(いけだえいせん)池田亀鑑(いけだきかん)池田菊苗(いけだきくなえ)池田好運(いけだこううん)池田成彬(いけだしげあき)池田瑞仙(いけだずいせん)池田...
いけだ‐こ【池田湖】
鹿児島県、薩摩半島南部にあるカルデラ湖。面積11.1平方キロメートル。最大深度233メートル。湖面標高66メートル。霧島錦江湾国立公園に属する。 [補説]東に連なる鰻池や山川(やまがわ)湾などの...
いけだ‐ざけ【池田酒】
江戸時代に、摂津の池田でつくられていた日本酒。伊丹酒(いたみざけ)と並んで品質のよいことで知られた。
いけだ‐し【池田市】
⇒池田