たいすう‐の‐ほうそく【大数の法則】
確率論の基本法則の一。ある試行を何回も行えば、確率は一定値に近づくという法則。例えば、さいころを何回も振れば1の目の出る確率は6分の1に近づくなど。
ちんけ
[名・形動]《さいころばくちで「ちん」が一を意味するところから》劣っていること。最低であること。また、そのさま。「—なやつ」
つけ‐め【付(け)目】
1 つけこめるすきや、利用できるような弱点。「捕手の弱肩が—だ」 2 めざすところ。ねらいどころ。めあて。「財産が—の結婚」 3 カルタやさいころの賭博(とばく)で、ねらいをつけた札や采(さい)...
に‐ごろ【煮頃】
1 煮て食うのにちょうどよいころあい。 2 「煮頃鮒(にごろぶな)」の略。
トリコロジー【trichology】
⇒トライコロジー
とき‐つ‐かぜ【時つ風】
[連語] 1 ほどよいころに吹く風。時節にかなった風。順風。「—おだやかに吹て万民太平を楽しみ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 潮の満ちる時刻になると吹く風。「—吹くべくなりぬ香椎潟(かしひがた)潮干...
なま‐ゆうぐれ【生夕暮れ】
夕暮れに間近いころ。たそがれ。「—になりにけり」〈平中・三六〉
どう‐もと【胴元/筒元】
1 さいころばくちの親。また、ばくちの場所を貸して、寺銭をとる者。胴親。 2 物事のしめくくりをする人。元締め。
なり‐たて【成(り)立て】
1 なって間もないこと。「まだ春に—の肌寒いころ」「—のほやほやの社会人」 2 そうなった由来、経歴。「銘々の親方分限の—を語りけるに」〈浮・永代蔵・五〉
十(とお)で神童(しんどう)十五(じゅうご)で才子(さいし)二十(はたち)過(す)ぎては只(ただ)の人(ひと)
幼いころは非常にすぐれていると思われていた人も、たいていは成長するにつれて平凡な人と変わりなくなってしまうこと。