さん‐い【三畏】
《「論語」季氏の「孔子曰く、君子に三畏あり」から》君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命、大人(たいじん)(人格の高い人)、聖人の言葉。君子の三畏。
さる‐め【猿女/猨女】
古代、神祇官に属し、大嘗祭(だいじょうさい)や鎮魂祭などのときに、神楽の舞などの奉仕をした女官。
さん‐ぎ【参議】
[名](スル) 1 国家の政治上の議事に参与すること。また、その人。 2 (「三木」とも書く)古代、令外(りょうげ)の官の一。太政官(だいじょうかん)に置かれ、大・中納言に次ぐ要職。四位以上の人...
ザリア【Zaria】
ナイジェリア北部、カドゥナ州の都市。ハウサ族の都市国家として建設され、15世紀末よりイスラム教に改宗し、サハラ交易の拠点として栄えた。ラッカセイ、綿花、タバコなどの集散地。一部が城壁で囲まれた旧...
さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】
昔、朝廷で行われた、即位・御禊(ごけい)・大嘗祭(だいじょうさい)の三大儀式。
ザンクト‐マルガレーテン【Sankt Margarethen】
オーストリア東部、ブルゲンラント州の町。首都ウィーンの南東約50キロメートルに位置し、ノイジードラー湖に近い。ヨーロッパ最古とされる古代ローマ時代の採石場跡があり、野外オペラ祭が催される。
さむ・い【寒い】
[形][文]さむ・し[ク] 1 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと—・い」「冬の—・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも—・し魚の店/芭蕉」⇔暑い。 2 ...
サンジョアン‐デル‐レイ【Sãn João del Rei】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。18世紀に金の産出で発展。18世紀の建築家兼彫刻家、アレイジャディーニョが手掛けたサンフランシスコ教会をはじめ、植民地時代の建造物が数多く残っている。サ...
さん‐じょう【散杖】
真言宗で、加持のときに香水(こうずい)を壇や供物にまき散らすのに使う杖(つえ)状の仏具。柳・梅などの枝で作る。灑水杖(しゃすいじょう)。
さん‐じょ【散所】
1 随身(ずいじん)などがその本官の役所に出仕せず、他の者、特に有力貴族などに所属していること。また、その人。 2 古代末期から中世にかけて、貴族や社寺に隷属し、労務を提供する代わりに年貢を免除...