せつ‐じ【綴字】
「ていじ(綴字)」の誤読。
せち‐が・う
[動ハ四] 1 責めたてる。「がきどもには—・はれる」〈滑・膝栗毛・五〉 2 逆らい争う。「はなせならぬと両人が—・ふ間に」〈浄・金短冊〉 3 ひどい目にあわせる。いじめる。「さあ立て動けと両手...
せ・める【責める】
[動マ下一][文]せ・む[マ下二]《「攻める」と同語源》 1 過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。「失敗を—・める」「無責任な行為を—・める」 2 厳しく催促する。せきた...
せせ‐く・る
[動ラ五(四)] 1 手でいじりまわす。せせる。「小鼻の脇を指先で—・りながら」〈三重吉・小鳥の巣〉 2 落ちつかないで、せかせかする。「雨を請ひて—・り歩いて」〈四河入海・一〉 3 身体をすり...
せめ‐さいな・む【責め苛む】
[動マ五(四)]むごく責める。ひどくいじめる。「良心に—・まれる」
せんしゅう‐らく【千秋楽】
《法要の最後に
が奏されるところからという》 1 (「千穐楽」「千穐樂」「千龝樂」とも書く)芝居・相撲などの興行の最後の日。千歳楽。楽日。らく。 [補説]「穐(龝)」は「秋」の異体字。芝居小...
せ‐じん【世塵】
世の中の煩わしい雑事。俗事。せいじん。「—を逃れる」
せん‐ぶ‐ぎょう【宣奉行】
律令制で、詔書公布の手続き。詔書は中務卿(なかつかさきょう)に下され、卿が大輔(たいふ)に宣し、大輔はこれを奉じて少輔(しょう)に伝え、太政官(だいじょうかん)に送って行わせ、おのおのその姓名の...
そう【曽〔曾〕】
[常用漢字] [音]ソウ(漢) ゾ(呉) [訓]かつて すなわち 〈ソウ〉 1 かつて。以前に。「曽遊」 2 世代が重なること。「曽孫(そうそん)・曽祖父(そうそふ)・曽祖母(そうそぼ)」
...
せんにゅう‐じ【泉涌寺】
京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の総本山。山号は泉山。天長年間(824〜834)に空海が開創の法輪寺のち仙遊寺を、建保6年(1218)俊芿(しゅんじょう)が再興して改称し、天台・密・禅・律四宗兼...