はな‐にら【花韮】
1 ヒガンバナ科の多年草。細長い葉が束になって出る。春、花茎の先に、紫色を帯びた白い6弁花を上向きに開く。傷つけるとニラの匂いがする。アルゼンチンの原産で、観賞用。ブローディア。 2 ニラのつぼ...
はなふり‐ぎん【花降り銀】
1 江戸時代、灰吹き銀をさらに精錬して得た純度の高い銀。表面に花が開いたような紋様がある。花降り。 2 江戸時代、加賀藩で鋳造された銀貨。「花降」と刻印されていた。
パテ【putty】
材料を乾性油で練った粘土状のもの。石膏を用いたものは白パテともいい、ガラス板の取り付けやすきまを埋めるのに使用。鉛丹を用いたものは赤パテともいい、鉄管の継ぎ目などに塗る。
パピヨット【(フランス)papillote】
1 骨付き肉料理で骨の先につける紙飾り。 2 油をひいた紙で材料を包み、オーブンで焼いた料理。
は‐ばつ【派閥】
出身・縁故・利害・政治的意見などで結びついた人々が形成する排他的な小集団。特に、自民党などで特定の政治家のもとに結集している議員の集団。「—の領袖(りょうしゅう)」「—争い」 [補説]自民党の主...
パドバ【Padova】
イタリア北東部、ベネト州の都市。バッキリオーネ川沿いに位置し、運河が多い。交通の要地であるほか、機械、金属、化学などの工業が盛ん。古代ローマ時代より栄え、13世紀に自治都市となり、以降、ベネチア...
はっぽう‐さい【八宝菜】
中国料理の一。豚肉・エビ・イカ・白菜・シイタケなど多くの材料を取り合わせて炒(いた)め、かたくり粉でとろみをつけたもの。
はた‐はた
[副] 1 物を続けざまにたたいたり何かにぶつけたりする音や、そのさまを表す語。「下駄の雪を落とす音が、—と聞こえる」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 旗などが風にあおられたり、鳥が羽ばたいたりし...
バチカン【Vatican】
イタリアのローマ市内に位置し、ローマ教皇を元首とする世界最小の独立国。正称、バチカン市国。1929年、イタリアとのラテラノ条約によって成立。全カトリック教会の総本山である教皇庁が所在。バチカン...
はっ
[感] 1 急に思いついたり、驚いたりしたときに発する語。あっ。「—、大変だ」 2 かしこまって応答するときに発する語。はい。「—、さようでございます」 3 相手の言葉が聞き取れず聞き返すときに...