騏驎(きりん)も老(お)いぬれば駑馬(どば)に劣(おと)る
《「戦国策」斉策から》名馬も年をとると駄馬にも負ける。すぐれた人も年をとると凡人にも及ばなくなるたとえ。 [補説]「騏驎」は、この成句では駿馬(しゅんめ)のことをいい、「麒麟も老いぬれば駑馬に劣...
かさがけ‐ひきめ【笠懸蟇目】
笠懸に用いる矢の蟇目。犬射蟇目(いぬいひきめ)より小さく、内部を空洞として、挫目(ひしぎめ)という縦の筋を入れるのを特色とする。
かち‐ぬ・く【勝(ち)抜く】
[動カ五(四)] 1 次々に相手を破って、勝ち進む。「—・いて優勝する」 2 最後まで戦いぬいて勝つ。「苦しい戦いを—・く」
か‐しゅひ【仮種皮】
種子の表面を覆う付属物で、胚珠(はいしゅ)の柄や胎座の一部が発達したもの。カヤ・イヌガヤ・イチイなどにみられる。種衣。
くっしゃろ‐こ【屈斜路湖】
北海道東部、川上郡弟子屈(てしかが)町にあるカルデラ湖。南東から釧路(くしろ)川が流出する。面積79.7平方キロメートル、最大深度117.5メートル。湖岸から温泉がわく。 [補説]「くっしゃろ」...
きょ【去】
[音]キョ(漢) コ(呉) [訓]さる いぬ [学習漢字]3年 〈キョ〉 1 その場から離れていく。さる。「去就・去来/薨去(こうきょ)・死去・辞去・逝去・退去」 2 時間が過ぎさる。今より一...
くろ‐ぶな【黒橅】
イヌブナの別名。
かしま‐なだ【鹿島灘】
茨城県の大洗岬から千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)に至る沖合の海域。夏は黒潮、冬は親潮が流れ、好漁場。
くぐ【莎草/磚子苗】
イヌクグの別名。
くま‐おくり【熊送(り)】
アイヌの儀礼・行事の一。熊を、神の化身と考え、その霊を神の国へかえすために行うもの。捕獲した子熊を一定期間飼育し、丁重な儀礼をもって殺し、祭壇にそなえ、その肉を共食し、神の国へ送る。同様の儀式が...