かい【誡】
［音］カイ（漢） ［訓］いましめる いましめ １ 言葉で注意する。いましめる。いましめ。「誡飭(かいちょく)／遺誡・教誡・訓誡」 ２ 文体の一。いましめの言葉。「女誡」 [補説]1は「戒」と通用...
いまいま‐し・い【忌ま忌ましい】
［形］［文］いまいま・し［シク］ １ 非常に腹立たしく感じる。しゃくにさわる。「—・い泥棒猫め」「—・いことに今日だけ天気が悪いらしい」 ２ けがれを避けて慎むべきである。遠慮すべきである。「ゆ...
うけ‐ひ・く【承け引く】
［動カ五（四）］聞き入れる。承知する。同意する。承諾する。「禅師(ぜじ)様がわたくしの日ごろよりの心細い憂えをそこもとへお伝えなさいましたのを心よく御—・きくださいましたよし」〈堀辰雄・ほととぎす〉
しん【箴】
１ いましめ。いましめの言葉。箴言(しんげん)。 ２ 漢文文体の一。箴言を記した韻文。隔句に韻を押した四言のものが多い。
きん‐かい【謹戒／謹誡】
［名］(スル)いましめること。また、自らつつしみいましめること。「余は時々に発明してみずから—なすべきなり」〈逍遥・小説神髄〉
ござい‐ま・す【御座います】
［動サ特活］《「ござります」の音変化。近世江戸以来の語》 １ 「ある」の意の丁寧語。「あります」より丁寧な言い方。「おあつらえ向きのお品が—・す」「何も—・せんが、どうぞ召し上がれ」 ２ （補助...
き‐かい【規戒】
［名］(スル)規範によっていましめること。また、その規範といましめ。「他人の過失を自由に—するに於てをや」〈中村訳・自由之理〉
かい【戒】
［常用漢字］ ［音］カイ（漢） ［訓］いましめる １ よくない事態に備えて気を引き締める。「戒厳・戒心／警戒・厳戒・哨戒(しょうかい)」 ２ （「誡」と通用）過ちのないように注意を与える。いまし...
いまさ・う【坐さふ】
［動ハ四］《動詞「います」の連用形「いまし」に、皆が…する意の「あ（合）う」の付いた「いましあう」の音変化。また、動詞「います」の未然形「いまさ」に継続の助動詞「ふ」の付いたものとも》（人々が）...
ゆゆし・い【由由しい／忌忌しい】
［形］［文］ゆゆ・し［シク］《「ゆ」は神聖の意の「斎(ゆ)」と同語源》 １ 程度がはなはだしい。また、重大である。容易ならない。「—・い事態」 ２ 神聖で恐れ多い。慎むべきである。「言はまくも—...
