さと‐いも【里芋】
サトイモ科の多年草。茎はほとんど伸びず、葉は高さ約1メートルの柄をもち、大きい卵円形。夏にまれに花が咲き、淡黄色の細長い仏炎苞(ぶつえんほう)で包まれた雄花と雌花をつける。球茎と葉柄を食用にする...
しょ【薯】
[音]ショ(漢) ジョ(呉) [訓]いも ヤマノイモ。また広く、イモ。「薯蕷(しょよ)/甘薯・自然薯(じねんじょ)・馬鈴薯」 [難読]仏掌薯(つくねいも)・薯蕷(やまのいも)
まい【妹】
[音]マイ(呉) [訓]いもうと いも [学習漢字]2年 いもうと。「義妹・愚妹・姉妹・実妹・従妹・弟妹・令妹」 [難読]従姉妹(いとこ)・妹背(いもせ)・妹兄(いもせ)・兄妹(きょうだい)・十...
しょ【藷】
[音]ショ(漢) [訓]いも イモ。サツマイモ。「甘藷(かんしょ)」 [難読]甘藷(さつまいも)
錦上(きんじょう)に花(はな)を添(そ)・える
《王安石「即事」から》美しいものの上にさらに美しいものを添える。よいものの上にさらによいものを添える。錦上に花を敷く。
う【芋】
[常用漢字] [音]ウ(呉)(漢) [訓]いも 〈ウ〉イモ類の総称。「海芋(かいう)」 〈いも〉「芋蔓(いもづる)/里芋」 [難読]芋茎(ずいき)・芋苗(ずいき)
かけい‐やぼく【家鶏野鶩】
《家で飼っている鶏と野生の鶩(あひる)の意》 1 日常の見なれたものを遠ざけ、新しいものや珍しいものを尊ぶこと。家にある良いものを嫌って、外にある悪いものを好むこと。 2 正妻と妾(めかけ)。
ヤム‐いも【ヤム芋】
《yam》ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物の総称。熱帯アジア原産。古くからアジア・アフリカの熱帯降雨林地帯では、主要な食料とされる。中国から日本にかけて、その仲間のナガイモが栽培され、ヤマノイ...
やま‐の‐いも【山の芋/薯蕷】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生。芋は円柱形でナガイモより細く、長さ1メートルにもなる。葉は先がとがり、基部が心臓形で、対生する。雌雄異株。夏、葉の付け根に花をつけ、雄花穂は直...
いも【芋/薯/藷】
1 植物の根や地下茎が肥大して、でんぷんなどの養分を蓄えているものの総称。ヤマノイモ・サトイモ・サツマイモ・ジャガイモなど。《季 秋》「—の露連山影を正しうす/蛇笏」 2 (多く接頭語的に用いて...