つうが【通雅】
中国の語学書。52巻。巻首3巻。明の方以智撰。「爾雅(じが)」にならい、物の名・訓詁(くんこ)・音韻などを25門に分類し、詳しく考証したもの。
つくり‐みょうが【作り冥加】
農作物に対する神仏の加護。「商ひ冥加、—、よろづの幸ひあらする釣り針を」〈虎明狂・夷毘沙門〉
てんじょう‐が【天井画】
天井に装飾として描かれた絵画。
とう‐が【冬芽】
晩夏から秋に形成され、休眠・越冬して、春に伸びて葉や花になる芽。寒さを防ぐため鱗片(りんぺん)でおおわれている。越冬芽。ふゆめ。⇔夏芽(かが)。
とう‐が【凍餓】
こごえて飢えること。はなはだしく衣食に欠乏すること。「飢𡻕往々—の死を免かるる能わず」〈新聞雑誌二二〉
とう‐が【唐画】
1 中国、唐代の絵画。 2 中国人のかいた絵。また、中国風の絵。からえ。
とうが【東雅】
江戸中期の語学書。20巻。新井白石著。享保2年(1717)成立。中国の「爾雅(じが)」にならって、国語の名詞を15の部門に分け、語源的な解釈を施したもの。
とう‐が【灯蛾】
夜、灯火に集まる蛾の類。火取虫(ひとりむし)。《季 夏》「—よりもかそかに何を呟くや/楸邨」
とう‐が【陶瓦】
1 陶器と瓦器。やきもの。 2 釉(うわぐすり)をかけたかわら。
とう‐が【陶画】
陶器にかいた絵。