うら‐やなぎ【裏柳】
襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は萌葱(もえぎ)。
うら‐やま【浦山】
1 浦と山。海山。「なほ立ち重ね行く道の、—かけてはるばると」〈謡・鵜羽〉 2 海に沿った山。海辺の山。「かかる—へ馬の背ばかりにて荷物をとらば」〈浮・永代蔵・二〉
うら‐やま【裏山】
1 家の裏のほうにある山。 2 山の、日当たりや水の便などの悪い側。⇔表山。
うら‐やまし・い【羨ましい】
[形][文]うらやま・し[シク]《「うらやむ」の形容詞化》他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。また、他人をねたましく思うさま。「兄弟の多い人が—・い」「—・い御身分」 [派生]...
うら‐やまぶき【裏山吹】
襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は紅。一説に、裏は萌葱(もえぎ)、青色などともする。冬から春にかけて使用。
うら‐やみ【羨み】
うらやむこと。羨望(せんぼう)。「そぞろに—の念きざし」〈露伴・いさなとり〉
うら‐や・む【羨む】
[動マ五(四)]《「心(うら)病(や)む」の意》 1 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。「人も—・む仲」 2 他人のすぐれた才能や恵まれた状...