ふう‐せい【風声】
1 風の吹く音。風韻。 2 風のたより。うわさ。風聞。 3 風格と声望。人望。
ふう‐せつ【風説】
《「ふうぜつ」とも》世間にひろまっているうわさ。とりざた。風評。「—を立てる」「—に惑わされる」
ふう‐でん【風伝】
[名](スル)うわさが伝わること。「暴説—し」〈新聞雑誌四一〉
ふう‐ひょう【風評】
世間であれこれ取りざたすること。また、その内容。うわさ。「—が立つ」
ふう‐ぶん【風聞】
[名](スル) 1 世間のうわさに伝え聞くこと。「とかくの—がある」 2 さまざまに取りざたすること。「悪しざまに—される」
ふ‐げん【浮言】
根も葉もないうわさ。浮説。流言。「少人の—を信じて」〈盛衰記・一一〉
ふじ‐ばかま【藤袴】
1 キク科の多年草。川岸などに生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は三つに裂けていて、対生する。8、9月ごろ、淡紅紫色の頭状花を密につける。秋の七草の一。蘭草。《季 秋》「—吾亦紅(われも...
ふ‐ひょう【浮評】
根拠のないうわさ。「遂に—は汎(ひろ)く其地方の人口に上(のぼる)に至れり」〈菊亭香水・世路日記〉
ふり‐まわ・す【振(り)回す】
[動サ五(四)] 1 手や手に持った物などを、勢いよく振ったり回したりする。「腕を—・す」「刀を—・す」 2 みだりに使う。「親の権威を—・す」 3 自慢してみせる。ひけらかす。「知識を—・す」...
ふれ‐ある・く【触(れ)歩く】
[動カ五(四)]あちこちへ告げ知らせてまわる。「うわさを方々へ—・く」