うわさ‐ばなし【噂話】
うわさ。世間話。「—に花を咲かせる」
噂(うわさ)をすれば影(かげ)
ある人の噂をしていると、不思議にその当人がそこへ来るものだということ。噂をすれば影が差す。
噂(うわさ)をすれば影(かげ)がさす
⇒噂をすれば影
うわ‐ざし【上刺(し)】
1 布などを補強するため、太糸で碁盤の目のように縦横に縫うこと。また、縫ったもの。刺し子。 2 狩衣(かりぎぬ)や直垂(ひたたれ)の袖や裾、または裳(も)の腰に刺し通した組紐。 3 「上刺し袋」の略。
うわ‐ざし【上差】
「上差の矢」の略。
うわざし‐の‐や【上差の矢】
箙(えびら)などに差した矢のほかに、別形式の矢を1、2筋差し添えたもの。うわや。「この負ひたる胡簶(やなぐひ)の—を一筋」〈今昔・二七・四三〉
うわざし‐ぶくろ【上刺(し)袋】
昔、貴族が外出の際、衣服などを入れて従者に持たせた袋。綾や錦(にしき)で作られた袋の側面に上刺しをしたもの。底は円形または四角で、口のかがりにひもを通して締める。
うわ‐ざや【上鞘】
ある銘柄の株価が、他の同一業種の銘柄の相場より高いこと。また、ある銘柄の相場が、他の取引所の相場より高いこと。⇔下鞘(したざや)。
うわざら‐てんびん【上皿天秤】
支点で支えられた腕の両端に1枚ずつ皿を取り付けたはかり。一方の皿に試料、他方に分銅(ふんどう)をのせ、左右のつりあいによって重さをはかる。さらてんびん。
うわ‐しき【上敷(き)】
1 物の上に敷くもの。うすべり・敷布など。 2 ⇒鞍敷(くらしき)