えい‐たい【永代】
ながい年月。永世。
えい‐たい【映帯】
[名](スル)色や景色が互いに映り合うこと。映発。「此女が、なぜ…四辺の光景と—して索寞(さくばく)の観を添えるのか」〈漱石・趣味の遺伝〉
えいたい‐うり【永代売り】
中世における土地売却の方法。田畑などの土地を、期限を切らず永久に売り渡すこと。
えいたい‐ぎょう【永代経】
死者のために、寺が永久的に継続して命日や彼岸などに行う読経(どきょう)。特に真宗でいう。永代読経。
えいたい‐くよう【永代供養】
永代経を行って死者を供養すること。
えいたいくよう‐ぼ【永代供養墓】
供養する子孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または一定期間管理し、供養を行う墓。 [補説]合葬の形をとるものが主流で、納骨堂や霊廟(れいびょう)などに納骨される形式のほか、従来型の墓で一定期間供養...
えいたいぐら【永代蔵】
⇒日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)
えいたい‐こう【永代講】
死者の供養のために、永続的に毎年1回、寺で説教をすること。
えいたい‐こさく【永代小作】
「永小作(えいこさく)」に同じ。
えいたい‐しゃくちけん【永代借地権】
内地居留の外国人が一定の地代を支払えば、土地を半永久的に使用することができた権利。安政の仮条約で、土地所有を禁じる代替措置として定められ、明治時代の条約改正では、この消滅が重要課題となった。昭和...