エリセーエフ【Sergey Grigor'evich Eliseev】
[1889〜1975]ロシア生まれの日本学者。ハーバード大教授。1908年に来日し、東大に学ぶ。ロシア革命後はフランスに亡命・帰化。渡米後、エドウィン=ライシャワーやドナルド=キーンら多くの日本...
エリゼ‐きゅう【エリゼ宮】
《(フランス)Palais de l'Élysée》パリにあるフランス大統領官邸。セーヌ川右岸、サントノレ通りに面する。1718年にエブルー伯爵が建築、ポンパドール夫人やナポレオン1世の妻ジョゼ...
エリゼ‐じょうやく【エリゼ条約】
1963年にフランスとドイツの間で締結された条約。第二次大戦後の両国の協力について定めたもので、EU(欧州連合)創設の原動力となった。名称は、パリのエリゼ宮で調印されたことから。仏独協力条約。
えり‐ぜに【撰り銭】
貨幣授受にあたり、受ける者が良銭を選び取ること。特に、私鋳銭の横行した室町時代に多い。幕府は、貨幣の流通を妨げるものとして、しばしば特定の悪銭以外は撰り銭を禁止した。せんせん。えりせん。
えり‐たけ【襟丈】
和服で、一方の襟先から他方の襟先までの長さ。または、襟肩から襟先までの長さ。
エリダヌス‐ざ【エリダヌス座】
南天の星座の一。オリオン座のリゲル付近から南西に細長く伸びる。1月中旬の午後8時ごろ南中するが、南端にあるα(アルファ)星のアケルナルは鹿児島以南でないと見えない。ギリシャ神話にみえる川の名に由...
エリダノス【Ēridanos】
ギリシャ神話に出てくる川。極北あるいは西の果てにあると考えられていた。エリダヌス。
エリチェ【Erice】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。同島西部、標高751メートルのサンジュリアーノ山の頂上部に位置する。先住のエリミ人の聖地とされ、紀元前8世紀頃に古代フェニキア人の入植が始まり、カル...
エリック【ERIC】
《Education Resources Information Center》米国の教育資源情報センター。教育関係のデータベース。1966年運用開始。
えり‐つき【襟付き】
1 衣服に襟がついていること。また、その衣服。 2 着物を重ねて着たときの襟元のようす。 3 《江戸時代、重ね着のできるのは裕福であったところから》懐ぐあいのよいこと。金持ち。「—になびく君ぢゃ...