えん‐ぶ【円舞】
1 多くの踊り手が円陣を作って踊るダンス。 2 男女の一組がまるく回りながら踊る社交ダンス。ワルツやポルカなど。
えん‐ぶ【振鉾/厭舞】
《厭(まじない)の舞の意》雅楽の曲名。舞楽の始めに邪気を払い悪魔を抑え鎮めるために、左右各一人の舞人が鉾(ほこ)を持って舞う曲。えぶ。
えん‐ぶ【偃武】
武器を伏せて使わないこと。戦争がやみ、世の中が治まること。「元和—」
えん‐ぶ【演武】
武芸を人前で演じること。また、武芸をけいこすること。
えん‐ぶ【演舞】
[名](スル)舞を舞って公衆に見せること。また、舞を練習すること。「—場」
えんぶ【閻浮】
1 「閻浮提(えんぶだい)」の略。 2 「閻浮樹(えんぶじゅ)」の略。
えんぶ‐きょく【円舞曲】
⇒ワルツ
えんぶ‐しゅう【閻浮洲】
⇒閻浮提(えんぶだい)
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
閻浮提の雪山(せっせん)の北、香酔山(こうすいせん)南麓の無熱池(むねっち)のほとりに大森林をなすという大木。
えんぶ‐だい【閻浮提】
《(梵)Jambu-dvīpaの音写》仏教の世界観で、人間世界のこと。この世。現世。世界の中心である須弥山(しゅみせん)の四方にある大陸のうち、南方にあり、閻浮樹が生えているとされ、もとはインド...