ろうどうしゅうやくてき‐さんぎょう【労働集約的産業】
生産要素のうちの労働と資本の組み合わせにおいて、労働者一人当たりの設備など固定資産額の小さい産業。→資本集約的産業
ろうどう‐しゅだん【労働手段】
生産手段のうち、労働過程において人が労働対象に働きかけるために両者の間に介在させて使用するもの。道具・機械・建物・道路など。
ろうどう‐そうぎ【労働争議】
労働者と使用者との間で労働条件などをめぐって起こる争い。労働関係調整法では、労使間において労働関係に関する主張が一致しないで、争議行為が発生または発生するおそれがある状態をいう。
ろうどう‐たいしょう【労働対象】
生産手段のうち、労働過程において人が働きかけて変化を与える対象。原材料・土地・樹木・鉱石など。
ろうどう‐ほう【労働法】
資本主義社会において、労働者が労働によって生存を確保しうることを目的とする法規の総称。労働組合法・労働関係調整法・労働基準法・最低賃金法・職業安定法・労働者災害補償保険法など。
ろうむ‐かんり【労務管理】
企業において、経営者などがその従業員に対して行う管理。労働条件一般・福利厚生・労使関係などを含む。
ろう‐もう【老耄】
[名](スル)おいぼれること。また、その人。耄碌(もうろく)。「—し、血のめぐりが悪くなっているからと」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ろくふっか‐ブタジエン【六弗化ブタジエン】
弗素化合物の一。半導体集積回路の製造工程において、ドライエッチングの洗浄剤として用いられる。大気寿命が短いため、環境負荷が小さく、地球温暖化係数が高いトリフルオロメタンなどの代替品となる。ヘキサ...
ロスケツァーレス‐こくりつこうえん【ロスケツァーレス国立公園】
《Parque nacional Los Quetzales》コスタリカ中央部にある国立公園。カルタゴの南東約30キロメートルに位置する。サベグレ川が刻む渓谷の斜面に雲霧林が広がり、古代マヤやア...
ロスビー‐は【ロスビー波】
地球規模の大気の流体運動において、地球の自転によるコリオリ力が緯度によって異なることで生じる波。南北方向に復元力が発生し、これが波として伝播する。もとは偏西風の蛇行を説明するために、スウェーデン...