ろんり‐えんざんし【論理演算子】
論理演算を行うための演算子。論理積、論理和、否定などの演算子があり、たとえばC言語やC++においては、それぞれ、「&&」「‖」「!」が用いられる。
ろんり‐かいしゃく【論理解釈】
法律の解釈において、単独の語句・文章の文法的な意味にこだわることなく、意味を補正したり、他の条文との整合性を考えたりして、その条文の意義を重視する方法。⇔文理解釈。
ろんり‐がく【論理学】
正しい思考過程を経て真の認識に達するために、思考の法則・形式を明らかにする学問。伝統的なものはアリストテレスによって体系化され、スコラ学に受け継がれた形式論理学。現代においては記号と数学的演算を...
ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】
ウィーン学団に始まった実証主義哲学。マッハの実証主義を受け継ぎ、前期ウィトゲンシュタインの決定的影響のもとに成立した。知識の基礎を経験に求め、形而上学を否定し、哲学の任務は科学において用いられる...
ろんり‐せき【論理積】
《logical conjunction》論理演算の一。二つの命題pとqがどちらも「真」(または「1」)であるときだけ「真」(または「1」)になる、「pかつq」という命題、または演算のこと。合接...
ろんりてき‐とうごろん【論理的統語論】
《logical syntax》カルナップの用語。ある言語において用いられている語や文の意味と指示対象を無視し、記号間に成立する関係を考察することによってその言語の構造を明らかにしようとする理論...
ろんり‐わ【論理和】
《logical disjunction》論理演算の一。二つの命題pとqのどちらか一方が「真」(または「1」)であれば「真」(または「1」)となる、「pまたはq」という命題、または演算のこと。両...
ローズ‐ゼラニウム【rose geranium】
フウロソウ科の多年草。南アメリカ原産。においゼラニウムの一種で、茎葉(けいよう)にバラの香りをもつ。生または乾燥してケーキや飲み物の香りづけ、ポプリなどに利用する。
ローゼル【roselle】
アオイ科の一年草。高さ2、3メートル。葉は手のひら状に裂け、初夏、黄色の5弁花を開く。原産地は西アフリカといわれ、アジアの熱帯や北アメリカ南部で栽培される。萼(がく)と苞(ほう)は肉質で赤く、酸...
ロード‐アベレージ【load average】
コンピューターにかかる負荷を表す指標。具体的にはCPUまたはコアに対し、ある一定期間において、実行を待っているプロセスやタスクの数の平均値で表す。コアが複数ある場合は、コンピューター全体での合計...