じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 訴訟事件の審判において、係争事案における事実関係の確定に関すること。→法律問題
しじょう‐かかく【市場価格】
市場において、需要と供給との関係によって現実に成立する価格。
しすうかんすう‐じかん【指数関数時間】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な計算時間が、問題の規模をn、定数をkとしたとき、nの指数関数すなわちknで表されるもの。問題の規模とは組み合わせの要素や繰り返しの数をさし、...
じ‐すう【次数】
単項式では、文字因数の個数。例えばx2y3において、xに関しては二次、yに関しては三次、xyに関しては五次となる。多項式では、含まれている単項式の最高次数をその式の次数とする。
じしんは‐の‐かげ【地震波の影】
震源から地震波が地球内部を通って広がるとき、地表上において地震波が伝わらない帯状の領域。震源から地球の中心を結ぶ軸からのなす角(角距離)が、S波の場合103度以上、P波の場合103度以上143度...
じじょ‐ばいきゃく【自助売却】
1 民法上、債務者が供託しようとする目的物が供託や保存に適さないときに限り、裁判所の許可を得て自らこれを競売すること。 2 商法上、商人間の商事売買において、買い主が目的物の受け取りを拒絶し、ま...
シェンゲン‐きょうてい【シェンゲン協定】
《Schengen agreement》欧州諸国間において人の移動の自由を保障する協定。加盟国域内での出入国審査を廃止し、域外からの入国者には共通査証(シェンゲン査証)を発給。国境を越えた警察・...
しぜん‐こう【自然光】
1 太陽光や月光などの自然に由来する光。特に、カメラやビデオカメラの撮影または照明技術でいう。欧米においては、撮影者が意図して使用するフラッシュや電球以外の、その場にある光(室内の人工的な光源を...
さんじくがた‐えいせい【三軸型衛星】
《3-axis stabilized satellite》衛星本体の重心において、直交する三軸方向にフライホイール(弾み車)を回転させることで、姿勢を安定させる制御方式をとる人工衛星。機構が複雑...
さん‐しんとう【三親等】
親等の一。直系では、本人または配偶者から3世を隔てる尊属親または卑属親、すなわち曽(そう)祖父母または曽孫。傍系では、おじ・おば・甥(おい)・姪(めい)との関係。三等親。