おお‐ひえ【大比叡】
比叡山の二峰のうち、大きいほうの呼称。大岳(おおだけ)。
おお‐ひきがえる【大蟇】
無尾目ヒキガエル科のカエル。体長12〜25センチ。耳腺が大きく、強い毒液を出す。南アメリカ北部の原産で、害虫駆除のため世界各地に移入され、小笠原諸島にも分布。
おお‐ひきめ【大蟇目】
鏑(かぶら)の一種。犬追物や笠懸などに用いる蟇目で、大形のもの。また、それをつけた矢。
おお‐ひげまわり【大鬚回】
⇒ボルボックス
おおひと‐おんせん【大仁温泉】
静岡県伊豆の国市の南端にある温泉。狩野川に臨む。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉。
おお‐ひめぎみ【大姫君】
貴人の長女の敬称。姉姫。おおいぎみ。「—をいかで内に参らせ奉らむとおぼす」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
おお‐ひめぐも【大姫蜘蛛】
ヒメグモ科のクモ。体長4〜8ミリ。腹部は球形に近く、褐・白・黒・緑・黄色などの複雑な模様で、変異が多い。家の中や野外の崖下などに不規則な網を張る。
おおひ‐やき【大樋焼】
加賀金沢の楽焼き。寛文年間(1661〜1673)に、金沢の大樋で、京都の陶工長左衛門が創始。
おお‐ひら【大平】
平たくて大きな椀。煮物などを盛る。大平椀。
おおひら【大平】
姓氏の一。 [補説]「大平」姓の人物大平正芳(おおひらまさよし)