おおきみ‐の【大君の】
[枕]天皇に差し掛ける御笠(みかさ)の意から、地名「三笠」にかかる。「—三笠の山のもみち葉は」〈万・一五五四〉
おおきみ‐の‐つかさ【正親司】
律令制で、宮内省に属し、皇族の名籍などのことをつかさどった役所。おおきんだちのつかさ。
おおき‐め【大きめ】
[名・形動]比較的大きいと感じること。また、そのさま。「野菜を—に切る」
おおき‐やか【大きやか】
[形動][文][ナリ]大きなさま。いかにも大きく感じられるさま。「—ではあってもはなはだしく高くなく」〈藤村・夜明け前〉
おおぎ‐あきら【仰木彬】
[1935〜2005]プロ野球選手・監督。福岡の生まれ。昭和29年(1954)西鉄(西武の前身)に入団、3連覇の原動力となる。引退後は近鉄・オリックスの監督を務める。イチローを育て上げ、「仰木マ...
おお‐ぎょう【大仰/大形】
[名・形動] 1 大げさなこと。また、そのさま。誇大。「—な言い方」 2 (大形)規模や計画の大きいこと。また、そのさま。「万事—になりて金銀を惜しまず」〈浮・禁短気・六〉
おお‐ぎり【大切(り)】
1 大きく切り分けること。また、その切り身。 2 (縁起をかついで「大喜利」とも書く) ㋐芝居で、その日の最終の幕。 ㋑江戸時代の歌舞伎で、二番目狂言(世話物)の最終幕。幕末以後の歌舞伎では、二...
おおく【多く】
《形容詞「おおい」の連用形から》 [名] 1 たくさん。多くのもの。「—を望まない」 2 大部分。「ファンの—は女性だ」 [副]ふつう。一般に。たいてい。「初心者は—こうした誤りをおかす」
おおくえ‐やま【大崩山】
宮崎県北部にある山。標高1644メートル。祖母傾(そぼかたむき)国定公園に属し、花崗岩(かこうがん)からなる岩峰や渓谷が多くみられる。
おお‐くかず【大句数】
一定時間内あるいは一昼夜に、独吟で多くの句を詠むこと。井原西鶴の俳諧集名から出た語。→大句数