ひきで‐もの【引(き)出物】
《もと、馬を庭に引き出して贈り物にしたところから》祝宴のときなどに、主人から招待客におくる贈り物。引き物。
ふくろ‐もち【袋持ち】
1 主人の外出の際、物入れの袋を持って供をすること。また、その者。「—に提灯(ちゃうちん)消させて」〈浮・胸算用・三〉 2 《大国主命が兄たちの荷物を持ったところからという》人に遅れをとること。...
ほう‐ごう【法号】
1 仏門に入った者に授けられる名。法名。 2 僧が死者におくる名。戒名。法名。
ほう‐みょう【法名】
1 仏門に入って出家受戒のときに授けられる名。戒名。 2 僧が死者におくる名。戒名。
まつ・る【奉る】
[動ラ四]《「祭る」と同語源》 1 「やる」「おくる」の謙譲語。尊者に献上する。差し上げる。「秋つ葉ににほへる衣我は着じ君に—・らば夜も着るがね」〈万・二三〇四〉 2 (その動作を受ける尊者を主...