おこない‐びと【行ひ人】
《「行人(ぎょうにん)」を訓読みにした語》仏道を修行する人。行者。修行僧。「若くより(鞍馬ニ)籠もれる—の」〈宇津保・忠こそ〉
おこな・う【行う〔行なう〕】
[動ワ五(ハ四)] 1 物事をする。なす。やる。実施する。「儀式を—・う」「合同演習を—・う」「四月五日に入学式が—・われる」 2 仏道を修行する。勤行(ごんぎょう)する。「いみじう額(ぬか)づ...
おこなわ・れる【行われる〔行なわれる〕】
[動ラ下一][文]おこなは・る[ラ下二]《動詞「おこな(行)う」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いたものから》世間に広く用いられる。通用する。また、流行する。「昔の風習が今も—・れている」
お‐このみ【御好み】
「好み」の尊敬語・美化語。
おこのみ‐しょくどう【御好み食堂】
和食・洋食・中国料理など献立を幅広くとりそろえて、客が好みのものを選べるようにした食堂。
おこのみ‐やき【御好み焼(き)】
小麦粉の生地(きじ)とイカ・豚肉・キャベツなどの具材を焼き、ソース・青海苔(あおのり)などで味付けした料理。関西風では卵やとろろ汁などを加えた生地に具材を混ぜて焼き、広島風では具材や中華麺などを...
お‐こぼれ【御零れ】
「零(こぼ)れ2」に同じ。「—にあずかる」
おこま‐さいざ【お駒才三】
浄瑠璃「恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)」などの男女の主人公。城木屋の娘お駒と髪結い才三郎。
おこ‐め・く【痴めく/烏滸めく】
[動カ四]愚かなようすをする。ばかげている。ふざける。「昔物語などに、ことさらに—・きて作り出でたる物の譬に」〈源・総角〉
おこめ‐けん【おこめ券】
商品券の一。1枚500円で販売されており、440円分の米と引き換えることができる。全国米穀販売事業共済協同組合が昭和58年(1983)より発行開始。正式名称は全国共通おこめ券。