お‐こも【御薦】
《こもをかぶっていたところから》乞食(こじき)。ものもらい。
お‐こもり【御籠もり】
[名](スル)神仏に祈願するため一定の期間、神社・仏寺にこもること。参籠(さんろう)。
おこら‐ご【御子良子】
伊勢神宮で、神饌(しんせん)を調える子良(こら)の館(たち)に仕える少女。おくらご。
おこり【怒り】
いかり。立腹。「他の人ならば一通りの—では有るまじと」〈一葉・たけくらべ〉
おこり【起(こ)り】
物事の始まり。もと。起源。また、原因。「宗教の—」「争いの—」
おこり【瘧】
《隔日また周期的に起こる意》間欠的に発熱し、悪寒(おかん)や震えを発する病気。主にマラリアの一種、三日熱をさした。えやみ。わらわやみ。瘧(ぎゃく)。《季 夏》
瘧(おこり)が落(お)・ちる
ある物事に夢中になっていた状態から覚める。「—・ちたように立ち直る」
おこり‐じょうご【怒り上戸】
酒に酔うと怒りっぽくなる性質。また、そういう人。
おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】
[形]ちょっとしたことに腹を立てやすい性質である。「疲れてくると—・くなる」
瘧(おこり)を落(お)と・す
瘧をなおす。