おし‐あい【押(し)合い】
1 互いに押すこと。 2 相場に変動がないこと。 3 言い合い。「値の—して」〈滑・浮世風呂・四〉
おしあい‐へしあい【押(し)合い圧し合い】
[名](スル)大ぜいの人が集まってごった返すこと。「売場は—している」
おしあい‐まつり【押(し)合い祭(り)】
氏子や参詣人が、互いに押し合いをする祭礼。新潟県の弥彦神社、大阪市の四天王寺などのものが有名。
おし‐あ・う【押(し)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに押す。「—・って改札口を出る」
おし‐あ・ける【押(し)開ける】
[動カ下一][文]おしあ・く[カ下二]押して開ける。また、戸・窓などを、勢いよく開ける。「戸を—・けて乱入する」
おし‐あげ【押(し)上げ】
1 押し上げること。上方に押して移動させること。 2 取引市場で、相場が上昇すること。また、収益や所得、需要、成長率などが上がること。「中国需要の拡大が原油相場の—につながっている」→下押し
おしあげ‐ポンプ【押(し)上げポンプ】
円筒形の内部をピストンが往復することにより、液体を押し上げる方式のポンプ。
おし‐あ・げる【押(し)上げる】
[動ガ下一][文]おしあ・ぐ[ガ下二] 1 下から押して上へあげる。「船を砂浜へ—・げる」 2 勢いがついて、物事の水準や度合いを高める。「思惑買いが株価を一気に—・げた」 3 引き立てて、資格...
おし‐あじ【押(し)味】
日本酒が、後味にまでしっかりと余韻が残るような味わいであること。
おし‐あて【推し当て】
当て推量。「—にのたまへば」〈源・若紫〉