めい‐れい【螟蛉】
1 「青虫(あおむし)」に同じ。 2 《ジガバチが青虫を養い育てて自分の子とするという故事から》養子のこと。「一族某の子を—として」〈読・唐錦・三〉
とうきゃく‐るい【等脚類】
等脚目に属する甲殻類の総称。体長1センチくらいのものが多く、体は背腹に扁平で、7胸節・6腹節・腹尾節からなる。海産・淡水産・陸生のほか寄生生活をするものもある。キクイムシ・シオムシ・ワラジムシなど。
むし【蒸(し)】
1 蒸すこと。蒸したもの。「茶碗—」「酒(さか)—」 2 味噌(みそ)をいう女房詞。おむし。
こまゆ‐ばち【小繭蜂】
膜翅(まくし)目コマユバチ科のハチの総称。小形のものが多く、触角や産卵管が長い。幼虫は他の昆虫に内部寄生し、多くはさなぎになるときにはい出して小さい繭を作る。アオムシコマユバチ・ウマノオバチなど。