ふき‐ごもり【葺き籠もり】
陰暦5月4日の夜または5日のこと。地方によってこの日に菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)で屋根を葺き、家にこもる風習がある。
ふき‐た・てる【吹(き)立てる】
[動タ下一][文]ふきた・つ[タ下二] 1 笛などを、高らかに吹き鳴らす。「いっせいにらっぱを—・てる」 2 大げさにしゃべりまくる。大言壮語する。「盛んに変哲学を—・てる」〈魯庵・社会百面相〉...
ふく【服】
[音]フク(漢) ブク(呉) [学習漢字]3年 〈フク〉 1 身につけるもの。着物。「服装/衣服・元服・私服・制服・粗服・被服・平服・法服・喪服・洋服・礼服・和服」 2 身につける。体や心に受...
フクル‐ミスキー【Hukuru Miskiy】
モルジブの首都マレにあるイスラム寺院。17世紀半ば、スルターン=イブラヒム=イスカンダル1世の時代に建立。同国最古の建造物として知られる。珊瑚(さんご)質石灰岩を切り出して造られ、壁面に精緻な浮...
ふじ‐ごろも【藤衣】
1 藤づるの皮の繊維で織った粗末な衣服。ふじのころも。「穂にもいでぬ山田をもると—稲葉の露にぬれぬ日ぞなき」〈古今・秋下〉 2 麻布で作った喪服。ふじのころも。「—露けき秋の山びとは鹿のなく音(...
ふた‐ごもり【二籠もり】
1 二つのものが一つに包まれていること。また、そのもの。「秋葱(あきき)のいや—、思惟(おも)ふべし」〈仁賢紀〉 2 1個の繭に2匹の蚕がこもること。また、その繭。二つ繭。
ふってん‐じょうしょう【沸点上昇】
液体に不揮発性の物質を溶かすと、液体だけのときよりも沸点が高くなる現象。上昇度は溶質粒子のモル数に比例する。分子量の測定に利用。
ふってんじょうしょう‐ほう【沸点上昇法】
溶液の沸点が上昇する度合いが濃度に比例する沸点上昇という現象を利用し、溶質の分子量を測定する方法。→モル沸点上昇
フモール‐しゅうどういん【フモール修道院】
《Mănăstirea Humor》ルーマニア北東部の町グラフモールルイの北約5キロメートルにある修道院。16世紀、モルドバ公国の高官とその妻により創設。外壁に描かれた赤を基調とするフレスコ画は...
フラジャイル‐ファイブ【fragile five/fragile 5】
国内の経済基盤が脆弱で、国際的な金融環境の変化による影響を受けやすいとされる、ブラジル・インド・インドネシア・トルコ・南アフリカの総称。また、これらの国々の通貨をいう。2013年に米大手金融グル...